よくある質問
- 臭気のレベルが高い厳しい状況下で、考えられる「一般的な場所と違う状況、気を付けること」はどんなことでしょう?
- アンモニア系・硫黄系ガスが多く存在する場所での従来のオゾンガス発生器に弱点はありますか?
- YS1000-OZFSのアンモニア・硫黄系ガス対策の仕組みを教えてください?
- 高濃度のオゾンガスで臭気対策を行うと、そのエリアに出入りする人体に悪影響を与える可能性があるのではないですか?
- 臭気対策に必要なオゾンガス発生量は施設によってまちまちなのではないですか?
- 施設内、施設外に別けての臭気対策も出来ますか?
- YS1000-OZSFのコストパフォーマンスはどうですか?
Q1: | 臭気のレベルが高く厳しい状況(汚水を送る施設等)で、考えられる「一般的な場所と違う状況、気を付けること」はどんなことでしょう? |
A1: | 臭気のレベルが高く厳しい状況下では、アンモニア系・硫黄系ガスが多く存在する可能性があります。特に夏季の気温・湿度が高いときにはそれらがより多く存在し、例えば硫化水素が人が出入りしてよい基準値(10ppm以下)を大きく超えることもあります。 レベルの高い臭気には必ず原因があり、放置すると大きなトラブルを引き起こす可能性があるので、早めの対策が必要です。 |
Q2: | アンモニア系・硫黄系ガスが多く存在する場所での従来のオゾンガス発生器に弱点はありますか? |
A2: | PSA(酸素発生装置)を使用しない従来の固定放電方式の発生体(オゾナイザ)では、オゾンガス発生時に大量の硝酸アンモニウムが生成されて、発生体に固着してしまい短期間でオゾンが発生しなくなる可能性があります。 |
Q3: | YS1000-OZFSのアンモニア・硫黄系ガス対策の仕組みを教えてください? |
A3: | YS1000-OZSFでは、全く新しい移動回転方式の発生体(オゾナイザ)を使用することにより、硝酸アンモニウムのオゾン発生体への固着を極力抑えました。 また、発生体に送る空気を高性能特殊フィルターを通すことにより、アンモニア等が発生体に送られることを極力抑えました。 これにより、YS1000-OZSFは劣悪な環境下でも四季を通しの安定運転が可能となりました。 |
Q4: | 高濃度のオゾンガスで臭気対策を行うと、そのエリアに出入りする人体に悪影響を与える可能性があるのではないですか? |
A4: | 従来のオゾンガス発生器には、オゾンガスの自動制御機能がないために、有人エリアで使用すると人体に悪影響を与える危険性があります。 YS1000-OZSFには、オゾン濃度センサーが標準装備されていて、室内の空間オゾンガス濃度を0.1ppm以下で自動制御して運転するために、有人エリアでの使用が可能となりました。 |
Q5: | 臭気対策に必要なオゾンガス発生量は施設によってまちまちなのではないですか? |
A5: | 確かに、施設の広さや臭気の程度により必要なオゾンガス発生量は違うため、従来のオゾン発生器では機器選定の難しさがありました。 YS1000-OZSFは、1台当たり1000mg/hですが、濃度センサー搭載機を親機として複数台を連動制御運転させられるため、施設に合わせたオゾン発生量を選択して臭気対策を行うことが出来ます。 |
Q6: | 施設内、施設外に別けての臭気対策も出来ますか? |
A6: | 従来のオゾン発生器は、施設内外同時のの臭気対策を目的としていたために、どうしても高コストの仕様になりがちでした。 YS1000-OZSFは、施設外に対する臭気対策を優先する場合は排気ファンに向けてオゾンを発生させます。また、施設内の臭気対策には対応量に見合った台数を設置できるため、設置方式・台数による柔軟な対応が可能となりました。 |
Q7: | YS1000-OZSFのコストパフォーマンスはどうですか? |
A7: | 従来のオゾン発生器は、PSA(酸素発生装置)を使用した機器はイニシャルコスト・メンテナンスコスト共に高額になりました。またPSAを使用しない機器は、価格は安くても耐久性がなく連続運転が難しいのが現実でした。 YS1000-OZSFは、過酷な環境に対応する全く新しい仕様により安定した四季を通しての連続運転を可能とし、またPSAを使用した機種に比べ大幅にコストダウンとなりました。YS1000-OZSFは、イニシャルコスト・メンテナンスコスト共にコストパフォーマンスがある製品として完成しました。 |