次世代の党 平沼赳夫党首に期待するA
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今回の衆院選の次世代の党の第一の選挙公約は「自主憲法の制定」です。日本国憲法の改正は、平沼赳夫党首の政治家としてのライフワークと言っても過言ではありません。自主憲法を制定し、日本人の未来を日本人の意思で変えてゆくことです。

しかし、今のところ憲法改正は今回の衆院選の大きな争点になっていません。非常に残念なことです。

安倍晋三総理大臣も積極的な憲法改正論者です。その点では、自民党と次世代の党は合致しています。ただ、今回の衆院選を安倍政権は「アベノミクス解散」し、一番の選挙の争点をアベノミクスの是非と位置づけました。確かに経済再生・財政再建はなんとしてもやりとげなければならない優先課題かもしれません。しかし、それ以上に自主憲法の制定は日本人のコアな部分を再生・再建する重要な課題です。

経済・財政は常に変動します。良い状態の後には後退局面がやって来ます。それをまた復活させて行くのが政策であり政治です。自主憲法の制定は、それ以上に政策や政治の前提となる、奥深い日本人のコアな気持ちや発想の大元に繋がるものだと思います。

連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)により作成された日本国憲法をもう一度日本人の手によって造り直してこそ、日本の未来があると信じます。
ぶれない政治家、平沼赳夫党首の政治家としての集大成、自主憲法の制定に期待します。
                                                   平成26年12月6日 岩見 眞人

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